11月 体メンテナンス体操




ヨガやストレッチの動きを基本に1時間みんなで体操をします。
1時間、長いなと思うかもしれませんが、始まってしまうとあっという間です。
体は動かしているうちに、自然に動き出します。
この体操では、出来る出来ないは重要なことではなく、それぞれ自分の体を知っていただきたい、というのが目的です。
体は、頭のてっぺんから足の指先まで全部つながっています。
首、肩、背中、腰、膝、足首、ゆっくり各部をほぐして緩めていくことで、その繋がりを感じられるのではないかと思います。

体操が終わったあとはゆるゆるの体とからっぽの胃でおいしいキチムのサンドイッチとお茶をみんなで頂きましょう。

高山玲子





日時 11月8日(水)29日(水)入店 11:45から / 体操スタート 12:00 (〜食事)

参加費 1,500円(サンドイッチ+1ドリンク付き)

服装  動きやすい格好
持ち物 床に敷くバスタオル(あればヨガマット)/水分/汗ふきタオル
* 各自で床に敷くものをご持参ください。
 どうしても持ってこれない方は1枚/100円でお貸し出しします。お申し込みの際にご記入ください。

お申し込み
件名「11月8日 or 29日キチム体操」とし、「お名前/連絡先/人数」を添えて、メールで下記アドレスまでお送りください。
decoyamadecoco@gmail.com

*キャセンルされる場合は早めの連絡をお願いします。
 当日のキャンセルはなるべくお控えください。

体操教室Twitter:https://twitter.com/NriDrh/





高山玲子(たかやまれいこ)
俳優・映像作家・裁縫作家・体操教室主宰
さまざまな舞台で経験し学んだストレッチを複合し、だれでも出来る終ると元気になる体操教室を主宰しています。

HP: http://natuchil.jugem.jp/





<体操教室に参加してくれた方のコメント>

やみつきの理由「ここも自分の体、ここも、ここも。」そういうことにゆぅっくり気づきながら、力がぬけて、軽くなること。
それから、先生のひと押しで、まだこんなに曲がるし伸びる、自分の体の余地を知ること。
終盤には、もう、するすると深い息が入ってくる。眠っているときのようなどっぷりとした気持ちよさに浸りながら、キチムのサンドイッチが食べられること。
(おいしいと眠いが一緒にくるのって、小さな頃の、体も気持ちも自由にしていたときの懐かしい感じがする)
こんなふうに体を解く方法があるなんて、これを“体操”ってよぶの、いいネーミングだなと思う。
会社員 S



キチム体操、3回目…
毎回新たな発見があって、参加するたびに益々ハマっています。
身体と対話するように、一つ一つの動きを丁寧に進めていくうちに、固まっていた筋が少しずつほぐれていく快感。
「もう無理!」と思った所から、たかやま先生にグーっと押されて「おぉ!まだこんなにいけるんだ」という驚きと素直な喜び。
(先生の力の入れ具合が絶妙で、扉がスーっと開くみたいに、無理なく未知の領域に踏み込めます♪)
いつしか呼吸はより深く、身体がいつもより柔らかくしなやかに動く事に気づいたりして…
体操の後は毎回、身体が軽くなったような爽快感と同時に、ボーっとしてしまうくらいのリラックス状態に陥り、心身共に喜んでいるのが分かります。
身体を動かすのはとても楽しい事です。そしてその楽しさを、あらためてこの体操で実感しています。
自転車乗りJIRO



高山さんにストレッチを習った日(その同じ日に郁子さんも腰をなでてもらったのですが)、螺旋を下るように弱っていた体の調子がぐるんと上向きになったのがはっきりと分かり、人の手の力を思うようになりました。
加えて、私は高山さんが動いているのを観るのが好きです。だからときどきストレッチに参加しにいっています。おすすめ!!
さや
テニスコーツ



この教室では、からだはヨガみたいな動きもするけど、もっともっと無為である。筋や関節の一つ一つはこう動かすとどんなふうに感じる?ここまで伸ばしたら痛い?と、ひたすら「今、この瞬間の動き」に集中するうち、不思議とだんだんねむくなってくる。猫みたいに。草みたいに。あるべきように動かして、動かされているうち、動いて、身体はニュートラルな状態に戻っていく。
体操を始める前に、肉体が自分のものである感覚がうすく、からだが遠い、という少し面倒な話をする時間を得た。すると玲子さんは体操中に、華代さん大丈夫、からだあるよ~!と発見したように声をかけてくれた。次の日、少し草臥れたからだは、いつものようにわたしをのせて動いてくれた。ずーっと放っておいてごめん。
発見してくれたからだは錆びついたロボットのようにぎこちない動きをするが、この生を生きる二つとない片われである。そんなことを思い出させてもらって、嬉しい。
吉田華代



だんだん体調にも不安の多くなる年代の私にとって高山体操は心にも身体にもいいお薬。このお薬は無理することなく身体を動かすことで効いてきます。固まっていた身体が少しづつ柔らかくほぐされていくのが感じられてうれしいです。
A



体操教室で、ぐいーーと身体を押されて、ちょっと曲がった事のないところまで身体が曲がった。玲子さんの体重をかけられるんだけど、ちょっとまだ、通って3回目だし、まかせきるってことができなかったんだけど、これ、もしかしたら、玲子さんは身体はここまで平気ってことがもちろん私よりわかってるのかもしれないし、玲子さんの事も、自分のカラダの事も信用してぐんぐん曲がってしまっていいのではないかと、今回思った。
わたしが「いやいやむりむり」って止めちゃうところよりもっと、身体はいけるのかもしれない。意識が身体を止めているのかもしれない。ある本を読んだら、とある鎌倉時代のお坊さんは、限界を超えて跳ねたって。踊ったって。身体を使って騒いだんだって。
考えるより、意識も身体もずっと遠くへいけるかもしれない。そんな、予感。
殿塚友美