すべてがちょっとずつ優しい世界


「森、道、市場 2017」でも披露された音楽家detune.と青葉市子による歌と演奏、漫画家・西島大介によるライブペインティング、三者のコラボレーションによる特別なイベントを開催します。

「すべてがちょっとずつ優しい世界」とは、 西島大介が2012年に刊行した静的で寓話的なコミック『すべてがちょっとずつ優しい世界』( 第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査員推薦作、第三回広島本大賞授賞) のタイトルであり、単行本刊行後は絵画や立体作品、レコードなど、現代美術や音楽活動として継続している世界観そのも のを指します。

detune.と西島の関わりは2007年の1stアルバム『わ・を・ ん』から。以降3枚のアルバム全てのアートワークを西島が担当。detune.の郷拓郎は青葉市子の楽曲「ゆめしぐれ」を作曲し、最新6thアルバム『qp』では一部録音を担当しています。detune.の石塚周太は蓮沼執太フィルや木下美紗都とのユニット「アルプ」で活動。また西島の音楽活動名義「DJまほうつかい」をサウンド面でサポートしています。

青葉市子は2010年よりソロ作品を発表し、最新作6枚目となる『qp』が発売されたばかり。全国23カ所を巡るツアー『ichiko aoba qp tour 2018 - 2019』巡回中。ソロ活動のほか、細野晴臣、坂本龍一、小山田圭吾、U-zhaan とのスタジオ・セッションを CD化した『ラヂヲ』や、ビートメーカーSweet Williamとのコラボシングル『からかひ』、マヒトゥ・ザ・ピーポーとのユニット"NUUAMM"名義でも作品をリリースしています。

音楽と絵のイベント「すべてがちょっとずつ優しい世界」 は吉祥寺キチムで11月24日(土)昼夜2公演、広島クアトロで12月6日(木)1公演、 合計3回開催されます。 またキチムでは公演の前後11月23〜26日の四日間、 「すべちょキチム」展を開催。 あわせてお楽しみください。





【関連イベント】
▶ 11月23日(金)-26日(月)西島大介「すべちょキチム」展





出演 detune.(with イトケン)、西島大介青葉市子

日時 11月24日(土)
昼 open 13:30 / start 14:00
夜 open 18:30 / start 19:00

予約 3,800円(1ドリンク別)
当日 4,300円(1ドリンク別)
*定員に達したため当日券の発売予定はございません


ご予約方法
<メール予約> 件名を「11/24昼 or 夜(ご希望の回を選んで)予約」とし、「お名前(ふりがな)、携帯番号、人数、お連れ様のお名前」を添えて、メールにて下記アドレスまでお申し込みください。
<ご予約の受付は終了いたしました。ありがとうございました>
○メールを送信されると自動返信メールが届きます。メールの受信拒否設定をされている場合、キチムからのメールが届きません。設定の変更するかまたは別のアドレスから再度送信してください。 再送の際には「再送」とご明記ください。
○1週間経ってもキチムからのメールが届かない場合、再度ご連絡ください。その際、別のアドレスをお持ちの方はあわせてご明記ください。
○開場時は整理番号順の入場となります。 整理番号は予約完了メールにてお知らせいたします。





青葉市子 / ICHIKO AOBA
1990年1月28日生まれ。
2010年よりソロ作品を発表し、最新作は2018年、6枚目となる『qp』(10/24発売)。
そのほかに、細野晴臣、坂本龍一、小山田圭吾、U-zhaan とのスタジオ・セッションを CD化した『ラヂヲ』や、ビートメーカーSweet Williamとのコラボシングル『からかひ』、マヒトゥ・ザ・ピーポーとのユニット"NUUAMM"名義でも作品をリリースしている。
2018年は台湾・タイ・マレーシア・シンガポール・香港を回る自身3回目となるアジアツアーを開催。
同年秋からは『ichiko aoba qp tour 2018 - 2019』として全国23箇所を回る。
その他、キユーピー、小田急ロマンスカー、東京エレクトロン、タマホーム等のCM音楽や『百鬼オペラ 羅生門』『わたしは真悟』 『レミング~世界の涯まで連れてって~』『cocoon』等舞台作品への参加、短編アニメ『ブレードランナー ブラックアウト2022』ではヒロイン・トリクシー役の声優を担当した。
また、ちくま書房PR誌にて短編小説の執筆を行う等、多岐にわたり活動中。



detune.
郷拓郎と石塚周太によるポップ・デュオ。音楽制作ユニット。
HEADZ/WEATHERより、2007年1st『わ・を・ん』、2009年2nd『sono』、2011年3rd『オワルゼンド』のアルバム三部作を発表。
2008年より、アニメ『Peeping Life』シリーズのテーマ音楽を担当。
2013年、2014年には様々なジャンルの音楽家、写真家、映像作家とのコラボイベント『すこしふしぎフェス』をキュレート。
2015年には単独公演『すこしふしぎぐ』を開催。
以降、detune.として編曲やサウンド・プロデュースをする他、郷は楽曲提供・プロデュースやゲーム・CM音楽の制作、石塚はエンジニアリング・演奏・劇音楽・映画音楽や小学校校歌の制作等、それぞれの課外活動も多岐に渡る。



西島大介(にしじま・だいすけ)
漫画家。『凹村戦争(2004、早川書房)』でデビュー。ベトナム戦争を舞台にした『ディエンビエンフー TRUE END(小学館/双葉社)』、『すべてがちょっとずつ優しい世界(講談社)』など、独自の世界観をもつ作品で熱烈なファンも多い。キャラクターデザイナー、現代美術作家、音楽家としての顔も持つ。