原田郁子 と ASA-CHANG

朝倉さん〜〜!
ASA-CHANGのことを、わたしは「朝倉さん」と呼ばせてもらっています。

原田〜〜〜!
朝倉さんは、わたしのことを「原田」と呼びます。

高校生の頃、スカパラのライブを何度か観に行ったことがあって、
そのときシマシマのスーツで、大太鼓を叩いていた方と、
上京後、ピアニカ前田さんを通じて、お逢いすることになりました。

その後、ASA-CHANG&巡礼の「つぎねぷ」「12節」に声で参加させていただき、
ソロアルバム「ピアノ」でドラムを叩いていただき、(「かじき釣り」のあのリズムは朝倉さんです!)
ohanaとして、フィッシュマンズとして、共演させてもらったこともありました。

そのように、おそれおおくも、すこしずつ、すこしずつ、ご一緒できる機会はありましたが、
朝倉さんのリズムと、完全にデュオで、ライブできるなんていうことは、、、、、

2016年秋、「New Acoustic Camp」(群馬)がはじめてでした。
1曲1曲を、たった二人で、どのように膨らませていけるか。
朝倉さんの曲へのアプローチ、読解力、ユーモア、、!
リズムがあることによって、弾き語りとはまたぜんぜんちがう、歌の躍動感、グルーヴをひきだしてもらいました。

2017年秋、「中之条ビエンナーレ」(群馬)でのライブが2度めでした。
山の中の廃校、その体育館で、画家ミロコマチコさんのライブペインティングとライブする、という企画でした。
それぞれのスペースから、お客さんが座るパイプ椅子のレイアウトまで(全校集会のようにかっちりした並びじゃなくて、丸く囲まれていたり、背中あわせになっていたり。ライブ中も、演奏を見たり、絵を見たり、座り込んだり、歩きまわったり、好きなように移動して観れるように)朝倉さんをリーダーに、私、ミロコさん、映像の佐野さん、キャンドルチームの皆さん、地元スタッフの皆さんで、ちょっとでもおもしろい場になるべく!開場ギリギリまで空間づくりに尽心しました。

本番は、、体育館というスペース全体に響く音。お客さんたちの気配。山の空気。つむじ風。それらを全身で吸い込んで描き進めていく、ミロコさんの絵。
なんだかものすごいライブになりました。

群馬でしかライブしたことのないデュオが、
キチムでライブを行います。

平日ではありますが、
年初めに、ぜひぜひお越しいただけたらと思います。
お待ちしています!

2018年も
良い年になりますように。

原田郁子

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縁あって、クラムボンのデビュー前から親しくしていた原田郁子とのデュオ
何故だか群馬県だけで何度もやってんだよね、だから東京では初!!!
不思議で絶妙なバランスをお楽しみ下さい!

ASA-CHANG

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ご来場の際は(キチム定休日ではありますが)会期中の齋藤圭吾さんの写真展『針と溝 stylus & groove』もご覧いただけます。
どうぞお楽しみください。
齋藤圭吾『針と溝 stylus & groove』展





出演 原田郁子、ASA-CHANG

日時 1月30日(火)
開場 18:30
開演 19:30

料金 4,000円+1ドリンク *事前振込み
*当日券の発売予定はございません


ご予約方法 *定員に達したためキャンセル待ちの受付になります
<メール予約> 件名を「1/30予約」とし、「お名前(ふりがな)、携帯番号、人数(3名様まで)、お連れ様のお名前」を添えて、メールにて下記アドレスまでお申し込みください。
<キャンセル待ちの受付も終了いたしました。ありがとうございました>

○ご予約多数の場合、抽選になります。抽選の際、当選された方のみに返信いたします。抽選結果のお問い合わせにはご対応できかねますのでご了承ください。
○メールを送信されると自動返信メールが届きます。メールの受信拒否設定をされている場合、キチムからのメールが届きません。設定の変更するかまたは別のアドレスから再度送信してください。 再送の際には「再送」とご明記ください。
○料金は事前振込みとなります。振込みの確認が取れたところで予約が完了しますのでご注意ください。
○当日は整理番号順の入場となります。 整理番号は予約完了メールにてお知らせいたします。
○一部立ち見になる場合もございますのであらかじめご了承ください。





原田郁子
福岡生まれ。1995年にスリーピースバンド「クラムボン」を結成。歌と鍵盤を担当。バンド活動と並行して、さまざまなミュージシャンとの共演、ソロ活動も精力的に行っており、これまでに、「ピアノ」「気配と余韻」「ケモノと魔法」「銀河」4枚のソロアルバムを発表。2010年、吉祥寺にあるイベントスペース&カフェ『キチム』の立ち上げに携わる。2015年、結成20周年を迎えたクラムボンは、メジャーレーベルから独立、自身のレーベル「トロピカル」よりミニアルバム『モメントe.p.』を発表。流通を通さず、ライブ会場限定CDにサインをして手渡ししていくという”直売スタイル”で全国30公演のツアーを行った。更に活動に賛同してくれる店舗への販売を募集し、ジャンル問わず180店舗以上という広がりを見せる。2017年1月、初の日本武道館公演を映像作品化、Amazon限定Blu-rayとしてリリース。2017年4月バンド初のクラウドファンディングにて「日比谷野外音楽堂ワンマンライブの模様を映画監督 岩井俊二氏に撮影してもらいたい」と呼びかけ、200%の達成率で実現できることとなった。2017年6月、新譜『モメントe.p.2』を発表。直売『モメントツアー』を全国29箇所で開催。引き続き、販売店も募集している。
http://www.clammbon.com/



ASA-CHANG(アサ・チャン)
89年東京スカパラダイスオーケストラのバンド・マスターとしてデビュー。 93年自ら創始した「スカパラ」を脱退。 98年「ASA-CHANG&巡礼」始動、独自の波動に満ちた作品を発表し続けている。 ラテン、インド・アジア系、玩具類、ガラクタ、シンセ音などを散りばめ、楽曲にアプローチする彼独特のプレイスタイルを確立し、数多くのアーティストからの信望を集めている。ポップとアバンギャルドを軽々と行き来する様々な活動は、多くの注目を集めている一方、作曲・アレンジもこなすプロデューサーとしても活躍。現在、NHK Eテレの音楽教育番組「ムジカ・ピッコリーノ」にレギュラー出演中、ポン・ジョルノ役を好演している。